第6回クラブ合同
木曽三川野鯉釣り大会
結果報告


 今年で第6回目となるクラブ合同木曽三川野鯉釣り大会は、4月12日午後6時より4月14日午後2時までの44時間のマラソン釣行で行われました。
 今年の木曽三川の状況は、正月に寒波が訪れ記録的な大雪が降りましたが、その後は暖冬となり、例年より2週間も早く桜が開花しました。3月には、牧田川でメーターオーバーが2尾記録され、長良川でも大会直前に名阪高速上流でメーターオーバーが記録され、大会への期待感が高まりました。
 陽春うららかな日差しの下、各クラブの面々は、先週大型の記録されたポイントや、かねて目を付けていたポイント等に竿を並べ、各所で親睦の輪が広がりました。
 毎年開かれる木曽三川公園のチューリップ祭りの期間中という事もあって、下流部の河川敷には春を楽しむ人で大賑わい。     
 
長良川の水温は14度と、この時期としては普通の状態でしたが、昨年同様の堰操作による水位の低下で、産卵場となるアシが干上がり、産卵場に入釣した釣人はがっかりでした。
 その困難な状況の中で、上位を多く占めたのは、水通しの良いエサ場に入釣した方達でした。
今回、優勝されたのは、長良川の南濃大橋下流左岸に入釣した西春巨鯉会の纐纈孝志氏。
93cmで11.7kgもある大鯉を釣り上げ、オメデトウゴザイマス!
 また、レデイスの部では、東海入食いクラブの当麻華江さんが57cm(3.6kg)をキャッチして、見事優勝。
さらに特別大物賞には、尾州巨鯉連合の上本剛氏が草魚98cm(11kg)を鍋田川で釣上げ優勝。
 表彰式では、いつもの如く各クラブから提供された賞品を、上位の者から選択方式で行われ、和気合い々の内に終了しました。
 なお、表彰式終了後、秋のよって鯉祭りの打ち合わせが行われ、例年通り11月の第2週の11/8〜11/10に掛けて開催する事が決まりました。
 
 なお、今回参加されたのは以下の13団体です。

富士鯉心会 濃尾野鯉会 西春巨鯉会
関天狗会 サムライ 日本中央活鯉居倶楽部
東濃巨鯉会 東海入食いクラブ
尾州巨鯉連合
F.F.C.巨鯉倶楽部 長良野鯉倶楽部 長良川水系鯉ノ会

津曲ファミリー

    
順位表
順位 氏名 全長cm 重量kg 釣場 団体名
優勝 纐纈孝志 93 11.7 長良川 西春巨鯉会
準優勝 福安佳秀 89 9.8 長良川 サムライ
第3位 高木幹雄 86 8.6 津屋川 濃尾野鯉会
第4位 市川 茂 85 7.5 長良川 サムライ
第5位 沼田清司 81 8.6 水門川 関天狗会
第6位 田中利和 80 5.4 長良川 西春巨鯉会
第7位 衣笠孝二 79 8.9 水門川 関天狗会
第8位 米井弘和 75 7.9 長良川 サムライ
第9位 小瀬木一夫 78 6.9 水門川 関天狗会
第10位 田中功 78 6 長良川 濃尾野鯉会
第11位 木村裕一 78 5.6 長良川 日本中央活鯉居倶楽部
第12位 稲垣広之 77 6.7 長良川 尾州巨鯉連合
第13位 小栗裕二 77 5.5 長良川 東濃巨鯉会
第14位 武藤秀夫 74 6.6 長良川 濃尾野鯉会
第15位 伊藤繁男 71   長良川 西春巨鯉会
第16位 岡田宏行 67   長良川 西春巨鯉会
第17位 羽田野慎生 66 2.8 長良川 濃尾野鯉会
第18位 松原敏夫 65   長良川 日本中央活鯉居倶楽部
第19位 戸谷正秋 61   長良川 日本中央活鯉居倶楽部
第20位 中川宏之 55   長良川 長良川水系鯉ノ会
レデイス1位 当麻華江 57 3.6 長良川 東海入食いクラブ
レデイス2位 山本みどり 43    長良川 西春巨鯉会
特別大物賞 上本剛 草魚98
11 鍋田川 尾州巨鯉連合