第32回クラブ合同木曽三川野鯉釣り大会

 今回で第32回目となるクラブ合同木曽三川野鯉釣り大会は、2016年11月11日午後6時より11月13日正午まで、いつものように42時間のマラソン釣行で行われました。

 2003年秋に発生したコイヘルペスウイルスによる鯉の移動禁止条例が今年も延長されているため、今回の合同釣行会も、各クラブごとに釣場を選定しその場で検量・リリースする方式とし、パスワードを添付したスケール写真を提出する方式で審査を行い、釣果の表彰を行いました。

 この秋は夏から続いた高温傾向が続き、9月に台風が連続して上陸した反動か10月中旬からは小雨傾向となり、大会ウイークも前夜に少し降雨が見られたものの、水質が改善されて魚の活性が上がる程とはなりませんでした。
特に流れの無い内川の大江川にその影響が残り、春のような大江川の大型ラッシュは見られませんでした。

 大会の天候は、前日の10日夜に少し降雨が見られたものの、穏やかに晴れてこの時期としては非常に暖かい行楽日和となりました。

今回、釣果を報告したものは19名に及び、その内長良川の釣果が13名と最も多く集中し、次に木曽川が2名、あとは大江川に2名、深浜大池・五六川・牧田川に1名ずつという結果となりました。 

今回も、90cm以上の大鯉は2尾記録され、80cm台も10尾記録されました。

 その中で、優勝の栄冠に輝いたのは、長良川で95cm(12kg)の大鯉をゲットした濃尾野鯉会の高橋でした。
第2位には、木曽川で92cm(12kg)の大鯉を手にされた五六野鯉塾の増田淳司氏が入賞されました。
第3位には87cmの同寸が3尾が記録され、重量審査の結果、三河大鯉クラブの門池孝信氏が入賞。。
第4位には深浜大池で87cmを記録された濃尾野鯉会の津崎信好氏と大江川で87cmの大鯉をゲットされたカープフレンドリーの熊谷猛司氏が同寸で並びました。
が入賞。
第6位には、またもや同寸で86cmが3尾記録され、重量審査の結果、長良川で9.8kgの大鯉を記録された鯉楽の石川貢氏が入賞。
第7位には、同じく長良川で9.5kgの大鯉をゲットされた鯉楽の鈴木貴行氏が入賞。
第8位には、木曽川で8.3kgの大鯉をゲットされた西日本野鯉会の森田幸二氏が入賞。
第9位には、長良川で84cm(8kg)の大鯉をゲットされた鯉楽の大嶋康聖氏。
第10位には、長良川で81cm(7kg)をゲットされた鯉楽の相田忠男氏が入賞。

 釣りを楽しんだ後は、釣果の報告と表彰が行われ、いつものように各クラブから持ち寄られた賞品を、上位の者から順に好きなものを選択する方法で行われ、16位までの方に贈られました。
 その後、次回の釣行会の打ち合わせが行われ、来春も例年通り4月の第2週の週末に、今回と同じように合同釣行会を行うことを決定しました。

 なお、今回参加されたのは以下の9団体です。

濃尾野鯉会 夢野活鯉居倶楽部 五六野鯉塾
西日本野鯉会 鯉楽(リラク) 三河大鯉クラブ
カープフレンドリー 富鯉(トミカープ) Club養南


 順 位  氏 名 クラブ 全 長 重 量 場 所
1 高橋 富士夫 濃尾野鯉会 95 12.00 長良川
2 増田 淳司 五六野鯉塾 92 12.00 木曽川
3 門池 孝信 三河大鯉クラブ 87 9.00 長良川
4 津崎 信好 濃尾野鯉会 87 深浜大池
4 熊谷猛司 カープフレンドリー 87 大江川
6 石川 賢 鯉楽(リラク) 86 9.80 長良川
7 鈴木貴幸 鯉楽(リラク) 86 9.50 大江川
8 森田 幸二 西日本野鯉会 86 8.30 木曽川
9 大嶋 康聖 鯉楽(リラク) 84 8.00 長良川
10 相田忠男 鯉楽(リラク) 81 7.00 長良川
11 高田修平 三河大鯉クラブ 80 7.50 長良川
12 原 本治 西日本野鯉会 80 五六川
13 松本浩二 カープフレンドリー 79 8.50 長良川
14 河田 教雄 三河大鯉クラブ 76 6.80 長良川
15 上田勝二 濃尾野鯉会 76 7.20 長良川
16 瀬戸務 三河大鯉クラブ 75 長良川
17 大野洋敬 カープフレンドリー 70 長良川
18 西田博行 夢野活鯉居倶楽部 61 3.20 牧田川
19 西條 巌 濃尾野鯉会 60 長良川