2003年秋に発生したコイヘルペスウイルスによる鯉の移動禁止条例が今年も延長されているため、今回の合同釣行会も、各クラブごとに釣場を選定しその場で検量・リリースする方式とし、パスワードを添付したスケール写真を提出する方式で審査を行い、釣果の表彰を行いました。
今回の釣り場も木曽三川から拡大された愛知・岐阜・三重の東海3県全域となりました。
平成も今月が最後の月となり、合同釣行会も今回が平成最後の大会となりました。
大会の天候は、暫く晴天が続き河川は少し渇水気味でしたが、大会2日前の17日に少し降雨があったものの、大会3日間は暖かい晴天となりました。
気温も全般に平年より高めに推移し、最高気温はは23度を超える日もありました。
今回、釣果を報告したものは21名に及び、8河川で記録されました。
21日の表彰式は、最高気温が23度を記録する穏やかな晴天の下、いつもの南濃大橋の下で行われ、、表彰式会場に集合した参加者たちは、橋の下の日陰で半年振りの再会に話の花を咲かせていました。
今回、釣果のあった参加者は木曽川に9名と最も多く集中し、次が4名の長良川、そして大江川・五六川に2名、揖斐川・新川・平野井川・中江川に1名となりました。
今回も、90cm以上の大鯉が10位までを占めるハイレベルな大会となり、その内の1名がメーターオーバーの釣果となりました。
表彰式が始まると、成績が発表されるたび大きな歓声と拍手が湧き上りました。
その中で、優勝の栄冠に輝いたのは、1m1cm(17.4kg)の大鯉を揖斐川で記録した濃尾野鯉会の高橋でした。
第2位は、97cmの大鯉を木曽川でゲットされたTeam Koimsherの佐曽利 充氏が入賞。
第3位には96cm(17.5kg)の大鯉を木曽川で記録された濃尾野鯉会の津崎信好氏が入賞されました。
第4位には、木曽川で96cm(11.1kg)をゲットされた鯉楽の相田忠男氏が入賞。
第5位には、木曽川で94cm(13kg)の大鯉をゲットされた濃尾野鯉会の津崎拓真君が入賞されました。
第6位には、五六野鯉塾の鳥本登志男氏が平野井川で94cmの大鯉をゲットされて入賞。
第7位には、鯉楽の大嶋康聖氏が木曽川で93cm(10.5kg)の大鯉をゲットして入賞されました。
第8位には、西日本野鯉会の加納拓也氏が五六川で92cm(12kg)の大鯉をゲットされて入賞。
第9位には、新川で91cm(10.5kg)の大鯉をゲットされた濃尾野鯉会の上田勝二氏。
第10位には、木曽川で90cm(10.3kg)の大鯉をゲットされた日本中央活鯉居倶楽部の戸谷正秋氏が入賞されました。
釣りを楽しんだ後は、釣果の報告と表彰が行われ、いつものように各クラブから持ち寄られた賞品を、上位の者から順に好きなものを選択する方法で行われ、13位までの方に贈られました。
その後、次回の釣行会の打ち合わせが行われ、今秋も11月の第2週の週末に、今回と同じように東海3県全域で合同釣行会を行うことを決定しました。